国際ータリー 2022-23年度 RI 会長テーマ
「
世界に希望を生み出そう」
「Create Hope in the World」
国際ータリー 第2710地区 ガバナー信条
「
平和の種をまこう!!
〜ロータリアンにできること〜」
岩国中央ロータリークラブ会長指針
「ロータリーの原点を見直し
助け合いを実践しよ!、
〜教育を通しての地域創〜」
岩国中央―タリークラブ 会長勝井 優
クラブ会長テーマ
「ロータリーの原点を見直し
、助け合いを実践しよう!
〜教育を通しての地域創」
「“平和の種をまこう!! 〜ロータリアンにできること〜”」
と、井内ガバナーエレクトが地区テーマに掲げられました。これは、大変大きなテーマですが、その中で、我々、岩国中央ロータリークラブが出来ることを模索し、今年度、少しでも会員相互のため、地域のために出来ることを考えてみたいと思います。
ロータリーの誕生は1905年シカゴで4人の集まりから始まりましたが、「助け合い」から実施したようです。つまり、当時荒廃したシカゴの町でお互い経済的に助け合うことが何か出来ないかを模索したようです。これは今の世の中に必要なことではいでしょうか?
平和の種をまくためにはまず、ロータリアン自身がお互い助け合い、その互恵関係を社会に広げていくことが一番身近な取り組みではないでしょうか?
コロナが少し落ち着きつつありますが、併せてロシアによるウクライナ侵攻が始まって1年、世界は一変しました。日本も物価高に直面して、経済活動そのものがなかなか立ち行かないこととなりました。こうした激変する状況下でも我々ロータリーは誕生したときと同じように、お互い助け合い、世の中をよくする活動を今だから見つけ出し、地道に会の発展に繋げていきたいと思います。
そこで年度の初めに以前から行っている通津小学校への教育プログラムとしての出前授業です。これは、たまたま今年も私の娘が6月末に帰国しますので、それに併せて昨年実施した5年生、6年生に対しての教育を、今年は4年生、5年生に行う予定です。学校側からどのような要望があるかは、これから詰めますが、今年になってから、何度か鬼武校長先生との打ち合わせの中で、世界の他の地域の教育事情も知りたいとのお話でしたので、ロータリーとして今年も実施予定です。
また、「災害は忘れたころにやってくる」とのお話のように我々会員全員が防災への備えをするのは当然でしょうが、意外と知らないことがたくさんあるようです。そこで、昨年私が東京で防災の講演でお聞きした、隈本先生による「防災」のお話を岩国3RC合同例会で企画したいと思います。隈本先生は元NHKの記者で平成7年の阪神淡路大震災の時神戸のホテルに宿泊していて、直に災害を体験し、取材されていました。貴重なお話を聞くことができ、会員の防災意識の高揚にもきっと役立つと思います。「自己防衛・自己責任」も重要なことではないでしょうか?
このように前回私が会長職を引き受けた時のテーマが「防災」でした。これは、人間が自然と付き合っていく中では、当然のこととして、繰り返し地球上で起きていることが人間の営みにも大いに関係していることと思います。これも「助け合い」に繋がるとおもいます。
いろんな意味で、人間はトラブルが起きたときに何をすれば良いかを常に考える動物です。しかし、起きる前に、打てる手は打っておいた方が、起きてからよりうんとやり易いと思います。助け合うことも、できるだけ早く打つ手は打った方が良いに決まっています。
健康についても同様でしょう。「健康寿命」を考える機会とすることは「予防医学」が論じられるように、我々にとって、今こそ重要な時ではないでしょうか?
今年度を会員皆さんと明るい年になるよう努めてまいりましょう。
クラブ幹事
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